「じゃじゃじゃ」という響きのハナシ


 「惰眠を貪る」という表現と、その響きが好きです。ついでなのでいうと「泥のように眠る」っていう表現と、その響きも好きです。これらの表現、なんだかすごくよい響きがしていると思うのです。ああ1月よ、はやく終われ。イマドキの大学生は2月から春休みです。春休みの目標は、まさに惰眠をむさぼることです。言葉負けせぬように、です。なんてったって「むさぼる」のです。

 響きといえば。

 先日テレビをつけると、「大改造!!劇的ビフォーアフター」が放送されていました。例の住宅のリフォーム番組です。環境や機能、間取りなどに難がある家屋を紹介し、それをTAKUMI氏がリフォームするのです。そして我が家の生まれ変わった様子を見て、依頼主ファミリーは涙する… という、あの番組です。
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 しかしながらテレビをつけたのは番組終了の10分前というところで、すでに場面は「生まれ変わった様子を見て依頼主ファミリーは涙する…」のところでした。ムネン! これじゃあ「アフター」です。なんだか微妙な響きです。

 ところがうれしかったのは、前半部分を見ていないのにも関わらず、依頼主が岩手の人だということがすぐにわかった、というコトなのです。どうしてわかったのかというと、まあそれは依頼主ファミリーが喋るのを聞いて、なのです。あの依頼主ファミリーはまさに、岩手のコトバをしゃべっていたのです。
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 私は故郷への帰属意識が強く、自分が岩手の人であることを再確認したとき、うれしくなってしまいます。岩手の人がしゃべるときの響きというのは、本当にあたたかい。

 どういう響き? とよく聞かれますが、それは答えられないのです。なんていうんだろう、言葉の折々にちょっと特徴があるのですが、それはうまく説明できるものではありません、それはとにかく、私にとってあたたかい響きなのです。




2010.01.15
@東京都文京区目白台
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by photo-by-kohei | 2010-01-19 18:29 | 東京


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